西白河地方森林組合

メニュー

メッセージ

メッセージ

代表理事組合長 國井常夫

組合長あいさつ

  当組合の運営に当たり、皆様方には、日頃より格別なるご支援とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 さて、近年日本では、猛暑や豪雨、相次ぐ台風の上陸など異常気象が多発しており、これによる自然災害が急増しております。昨年10月に東日本を横断した台風19号は、河川の氾濫や多くの土砂災害等を引き起こし、当地方にも甚大な被害をもたらしました。改めて自然の猛威とともに水源涵養や国土の保全など森林の持つ公益的機能の重要性が認識されたところです。

 こうしたなか当組合では、市町村が事業主体となり、間伐等の森林整備と表土流出防止対策を一体的に行う「ふくしま森林再生事業」に森林所有者の皆様と連携し全力で取り組んでまいりました。また、原発事故により被害を受けた「立木賠償」の請求手続の支援もきめ細かに進めてまいりました。さらには、「森林環境基金整備事業」などの各種補助事業を活用した森林整備のほか、保安林整備事業や森林病害虫等防除事業なども積極的に推進してまいりました。

 その結果、昨年に引き続き増益となり、計画を上回る当期剰余金を計上することができました。これもひとえに、組合員の皆様をはじめ、国・県、市町村等関係機関の皆様のご支援の賜であり心より感謝申し上げます。

 一方で、森林・林業の再生を目指す「ふくしま森林再生事業」に総力を挙げて取り組んでまいりましたが、管内における実施済み面積は全体の僅か4%程度に留まっており、いまだシイタケ原木、山菜・キノコ等の出荷制限が続いております。

 こうしたことからも引き続き当事業に注力していく必要があり、国・県等関係機関に積極的に働きかけてまいりたいと考えております。

 当組合は、管内の自然豊かな環境の守り手として今後も引き続き森林の再生と林業発展に向け鋭意努力して参りますので、組合員各位の一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。

 新型コロナウィルス感染症が全世界に広がりを見せ、日本においても「緊急事態宣言」が出されまたそれが延長されるなど、これまで経験したことのない事態に直面しており、先の見えない不安と恐怖が社会全体を覆っています。一刻も早く治療法が確立され、通常の生活が戻ってくるよう願ってやみません。